Viptela SD-WANのオンプレ展開

Viptelaのコントローラコンポーネント(vBond, vSmart, vManage)は通常Viptelaが運用管理しているクラウド(これは現状AWS上にあります)にデプロイして利用するのが一般的です。コントローラのインフラストラクチャの運用管理をViptelaに任せることができるので、サービスを素早く立ち上げることができます。しかし、何かしらの理由でこれらのコントローラコンポーネントを自社設備(オンプレ)に立てたい、または、サービスプロバイダーなどが自前のパブリッククラウド上にデプロイして使いたい、という場合もあるかと思います。Viptelaのソリューションはオンプレ環境でもまったく問題なく利用をすることができます。

コントローラコンポーネントを動作させるハイパーバイザとしては、現在VMware ESXi及びKVMがサポートされており、それぞれOVA形式、QCOW2形式のイメージがが提供されています。2016年末にはこれらに加え、Hyper-V用のサポートが加わる予定です。

これらのコントローラコンポーネントはvEdgeからIP的な到達性さえあれば、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレ、どこにデプロイしても構いません。コントローラをオンプレにデプロイした際でも、Viptelaソリューションの持つすべての機能を利用することができます。このようにオンプレ環境にコントローラを置くことができますので、インターネット接続のない環境(完全クローズドなネットワーク環境)でもViptela SD-WANソリューションを使うことができます。

オンプレ環境でコントローラを立てる際には、vBond、vSmart、vManageで以下のようなスペックを満たす仮想マシン環境を用意する必要があります。

  • vBond
サイト数 vCPUs RAM OS用ボリューム 帯域 vNICS
1-50 2 4 GB 8 GB 1 Mbps 2 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1)
51-250 2 4 GB 8 GB 2 Mbps 2 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1)
251-1000 2 4 GB 8 GB 5 Mbps 2 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1)
1001- 4 8 GB 8 GB 10 Mbps 2 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1)
  • vSmart
サイト数 vCPUs RAM OS用ボリューム 帯域 vNICS
1-50 2 4 GB 16 GB 2 Mbps 2 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1)
51-250 4 8 GB 16 GB 2 Mbps 2 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1)
251-1000 4 16 GB 16 GB 7 Mbps 2 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1)
1001- 8 16 GB 16 GB 10 Mbps 2 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1)
  • vManage
サイト数 vCPUs RAM OS用ボリューム DB用ボリューム 帯域 vNICS
1-250 16 32 GB 16 GB 500 GB, 1500 IOPS 25 Mbps 3 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1、クラスタ用メッセージバスI/F*1)
251-1000 32 64 GB 16 GB 1TB, 3072 IOPS 100 Mbps 3 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1、クラスタ用メッセージバスI/F*1)
1001- 32 64 GB 16 GB 1TB, 3072 IOPS GB 150 Mbps 3 (トンネルI/F*1、マネージメントI/F*1、クラスタ用メッセージバスI/F*1)

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