vEdgeルータ 製品ファミリー

ViptelaのvEdgeルータは、データセンター、キャンパス、支店やリモート拠点などに置かれ、任意のWAN回線(トランスポート)上に、セキュアなオーバーレイネットワークを構成するハードウェアです。

vEdgeルータには、vEdge-100b、vEdge-100m、vEdge-1000、vEdge-2000の4つのモデルがあります。

(注) 上記に加え、現在、Wireless LAN機能をもつvEdge-100wmと、20Gbpsのスループットを実現するvEdge-5000が販売開始されていますが、日本国内での取り扱いはありません。

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いずれのモデルを選択しても、基本的な機能は共通です。たとえば、いずれのvEdgeも組み込みハードウェアベースの暗号化アクセラレーションに対応し、セキュアな通信を行うことができます。また、耐タンパー性を備えたチップ(TPMチップ)に証明書が埋め込まれており、この情報を使って機器をセキュアに認証しゼロタッチプロビジョニングできるようになっています。ルーティング、フォワーディング、QoS、ポリシー制御なども同じように機能します。(注:TCP最適化機能はvEdge-1000およびvEdge-2000でのみ使用可能です。)

モデルによって大きく異なるのは、暗号化スループットおよび物理インターフェース数です。一般的には、このスループットの違いに基づいて適切なvEdgeルータのモデルを選択します。具体的には、vEdge−100bおよびvEdge-100mは100Mbps、vEdge-1000は1Gbps、vEdge-2000は10GBpsのAES-256暗号化スループットに対応します。また、サポートされるIPsecトンネル数、経路数などの上限もモデルによって異なります。

vEdge-100mは、vEdge-100bと同等の性能・インターフェース構成にくわえて、LTEモデムも内蔵しています。vEdge-100mを使うことで、ユーザはLTE接続をWAN回線(トランスポート)として利用できます。vEdge-100mについては、12月16日の記事でより詳細にご説明する予定です。

実際の環境では、データセンターや大模拠点にはvEdge-2000、中規模拠点にvEdge-1000、小規模拠点にvEdge-100b、移動の多い拠点にはvEdge-100mといった使い分けができます。

vEdgeルータには仮想アプライアンス版もあり、vEdge Cloudと呼ばれています。現在、Amazon Web Service (AWS)、Microsoft Azure、VMware ESXi、KVM、Hyper-Vに対応しています。vEdge Cloudも、他のvEdgeルータと基本機能に大きな違いはありません。ただ、前述のTPMチップを組み込むことができませんので、vEdgeの認証方法が異なるため、プロビジョニングの手順は異なっています。vEdge Cloudにより、企業はAWSのVPCなどを自社の1つの拠点かのようにWAN環境に組み込むことができます。この構成については、12月10日の記事で、具体的にご説明したいと思います。

各vEdgeモデルのより詳細な情報は、日本語データシートでご確認いただけます。

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