vEdgeルータ 製品ファミリー

ViptelaのvEdgeルータは、データセンター、キャンパス、支店やリモート拠点などに置かれ、任意のWAN回線(トランスポート)上に、セキュアな仮想オーバーレイネットワークを構成するハードウェアです。

下の写真にあるように、vEdgeルータには、vEdge-100b、vEdge-100m、vEdge-1000、vEdge-2000の4つのモデルがあります。vEdge-Router-Product-Family201604

いずれのモデルも基本機能は共通です。たとえば、いずれのvEdgeも、組み込みハードウェアベースの暗号化アクセラレーションに対応し、セキュアな通信を行うことができます。また、耐タンパー性を備えたチップ(TPMチップ)に証明書が埋め込まれており、この情報を使って機器をセキュアに認証するようになっています。ルーティング、フォワーディング、QoS、ポリシー制御なども同じように機能します。

モデルによって大きく異なるのは、暗号化スループットおよび物理インターフェース数です。一般的には、このスループットの違いに基づいて適切なvEdgeルータのモデルを選択します。具体的には、vEdge−100bおよびvEdge-100mは100Mbps、vEdge-1000は1Gbps、vEdge-2000は10GBpsのAES-256暗号化スループットに対応します。

vEdge-100mは、vEdge-100bと同等の性能・構成にくわえて、LTEモデムも内蔵するモデルです。vEdge-100mを使うことで、ユーザはLTE接続をWAN回線(トランスポート)として利用できます。vEdge-100mについては、12月16日の記事でより詳細にご説明する予定です。

実際の環境では、データセンターや大模拠点にはvEdge-2000、中規模拠点にvEdge-1000、小規模拠点にvEdge-100b、移動の多い拠点にはvEdge-100mといった使い分けができます。

vEdgeルータには仮想アプライアンス版もあり、vEdge Cloudと呼ばれています。現在、Amazon Web Service (AWS)、VMware ESXi、および、KVMをサポートし、今月(2016年12月)中にMicrosoft Azureにも対応する予定です。vEdge Cloudも、他のvEdgeルータと基本機能に大きな違いはありません。ただ、前述のTPMチップを組み込むことができませんので、vEdgeの認証のための証明書の扱いが異なるという違いがあります。vEdge Cloudにより、企業はAWSのVPCなどを自社の1つの拠点かのようにWAN環境に組み込むことができます。この構成については、12月10日の記事で、具体的にご説明したいと思います。

各vEdgeモデルのより詳細な情報は、日本語データシートでご確認いただけます。

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